匠のコラムColumn

資金相談 2017.04.01 家づくり

 新築住宅の検討でまず初めにやるべきことは、資金の調達方法の検討です。現金なのかローンなのかローンを組むとすれば、自分はいくらまで借りることができるのかを把握することは、建築予算を決める上で大変重要なことです。

 資金の相談先としては、建築会社の営業マン、銀行の融資担当者、独立系のファイナンシャルプランナー等が考えられます。建築会社の営業マンは、一番親身になってくれるとは思いますが、FP等の資格を持っていなければ専門性に欠けることがあります。銀行の融資担当者は、専門性もあり、簡単なシミュレーションをしてくれますが、ローン商品に関しては公平性を欠くこともあります。ファイナンシャルプランナーは、第三者として公平に判断してくれますが、信頼ができる人を選ばなければ、正確性を欠きます。それぞれメリット、デメリットはありますので、それを踏まえたうえでの賢い相談が必要です。

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