匠のコラムColumn

新築を建てる際の、外壁の種類と選ぶポイントをご紹介します。

サイディング(窯業系)

特徴
・メリット:デザインの種類が豊富、耐久性が高い、比較的安価。
・デメリット: 定期的な塗装メンテナンスが必要(10~15年ごと)。

適している場合:コストパフォーマンスを重視しつつ、幅広いデザインから選びたい方におすすめ。

サイディング系(金属系)

特徴
・メリット: 軽量で地震に強い、断熱性が高い、錆びにくい加工が施されているものが多い。
・デメリット: へこみなどの衝撃に弱いことがある。

適している場合:軽量かつモダンなデザインの外壁を求める方に向いている。

塗り壁(モルタル)

特徴
・メリット: 高級感や温かみのあるデザインが可能、ひび割れしにくい素材も登場。
・デメリット: 施工費用が高め、劣化や汚れが目立つ場合もある。

適している場合:ナチュラル、またはクラシカルなデザインの家にしたい方。

塗り壁(ジョリパット)

特徴
・メリット: 高級感や温かみのあるデザインが可能、ひび割れしにくい。汚れが付きにくい
・デメリット: 施工費用が高め

適している場合:ナチュラル、またはクラシカルなデザインの家にしたい方。          

タイル

特徴
・メリット: 耐久性が非常に高い、メンテナンスフリーに近い、汚れが付きにくい。
・デメリット: 初期費用が高い、地震時にタイルの剥がれが起きる可能性がある。

適している場合:長期間メンテナンスを避けたい方や、高級感を重視する方。

木材(天然木・ウッドパネル)

特徴
・メリット: 自然の風合いが楽しめる、経年変化を味わえる。
・デメリット: 定期的な塗装や防腐処理が必要(木材による)

適している場合: 自然素材の質感を大切にし、メンテナンスも楽しめる方。

外壁選びのポイント

1.予算: 初期費用だけでなく、将来的なメンテナンス費用も考慮する。どの材料もなんらかのメンテナンスは必要
2.デザイン性: 家全体の雰囲気や街並みとの調和を意識する。
3.機能性: 断熱性、防水性、耐久性、耐火性などの機能面も確認。
4.メンテナンス性: 定期的なメンテナンスの有無や費用も重要。

どの外壁材を選ぶかによって、家の快適さや見た目、維持費用が大きく変わります。具体的な素材や施工方法などについてさらに知りたい場合は、好みや予算に応じて詳細な比較もできますよ!

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