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住まいのシロアリ対策はなぜ重要?

シロアリのサインはこんなところに! 要チェックポイント

蟻道を発見した
蟻道はコンクリート部分などにある、土を盛ったトンネルのようなものです。乾燥すると砂の線となって残ることもあります。土壌に住み、光や乾燥に弱い種類のシロアリ(イエシロアリ、ヤマトシロアリ)は蟻道を作ってしか移動ができません。そのため、蟻道を見つけたらほぼシロアリがいると考えて良いでしょう。なお、これらのシロアリは床下や水回り、天井裏、ウッドデッキなどに発生しやすい傾向があります。羽アリが飛んでいる
羽アリはイエシロアリやヤマトシロアリが羽化した姿です。そのため、羽アリが家の中を飛んでいたり、部屋の中で落ちていたりした場合は要注意。シロアリが発生しているため、速やかに対策しましょう。床や柱を叩くと空洞音がする
床や柱の内部がシロアリに食べられているとスカスカになって、叩いたときに空洞音が鳴ることがあります。見た目にはわからなくても、このような症状があればシロアリ被害を疑いましょう。近隣でシロアリ被害が出た
お隣の家やご近所でシロアリ被害があった場合も、ご自宅にやってくる可能性があります。シロアリ対策の種類と有効期間

バリア工法
床下などに薬剤を散布して、シロアリを寄せ付けなくするのが「バリア工法」です。すでにシロアリが発生している場合よりも、シロアリの発生を未然に防ぐ効果があります。バリア工法の効果は最長で約5年保つとされ、薬剤が徐々に分解されていくので定期的な施工が必須です。5年後にはほぼ効果がないので、実際にはもう少し短い期間で考えておきましょう。
薬剤を散布するため、抵抗力の弱い方がいる場合はご注意ください。
ベイト工法
ベイト工法はベイト剤(毒餌)を食べさせて駆除する方法です。さらに設置場所などが少し異なる「ブリングシステム」「セントリコンシステム」の2つがあります。ブリングシステムは、シロアリをブリングボックスというベイト剤入りの箱へ誘導する方法で、セントリコンシステムは家の周囲にベイト剤を埋めておく方法です。
有効期間は2年間ほど。いずれも半年ごとにシロアリがかかっているかを確認して、効果があるか確認します。少しずつ薬剤が減るため設置後も定期的に薬剤の量をチェックするなど手間がかかるのがデメリットです。
シロアリは季節に関係なく活動しますが、特に活発になるのは気温が20?30度の4?9月頃と言われています。どのシロアリ対策を選ぶかは、行う季節や有効期間なども考慮して決めると良いでしょう。
新築時のシロアリ対策も有効です 定期点検とあわせて万全の対策に

もちろん、新築時に対策することでよりシロアリ被害を防ぐこともできます。優良工務店だけが集まった「九州・山口匠の会」でシロアリ対策を万全にしませんか? シロアリ対策ができる注文住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。






