ホテルをイメージした開放的な水廻り空間

ワンルームとはいえ、入り口からなるだけ直接目に 入らないような場所にトイレとユニットバスを設置 しました。 十分な光が入るように窓を大きくとり、ユニットバスはガラスの壁にすることで、解放的で明るい空間と なりました。 床はひんやりしないサーモタイル、壁は調湿効果の あるエコカラット。 天井と壁の一部はクロス貼りです。 二つの縦長窓横の天井には、雨の日でも洗濯物が 干せるように、埋め込み式の洗濯干しユニット (電動式なので、リモコン操作できます)を 設置しています。 一見、タイル貼りの在来式浴室のようですが、奥様が一目ぼれされた、こだわりのユニットバスです。 ガラスの壁にガラスのドア、ガラスの棚で 開放感抜群。 写真からは見えませんが、ユニットバスの窓も 大きくとり、透明ガラスにしています。 通常、浴室内の窓はすりガラスにすることが多いの ですが、あえて透明ガラスにして外に白いウッド フェンスを設置、外からの視界をさえぎりつつも、 バスタブにつかりながら外の植栽を楽しめるように しています。 ユニットバスの照明も間接照明風でおしゃれです。 また、今回のリフォームでは、かなり収納を重視しています。 そして、なにより、照明にはこだわりました。 デザイン違いのシャンデリアをつけ、他の照明 スイッチと別にきりかえることで、シャンデリアの ほのかなあかりだけでバスタブにつかるなど、 シーンに応じて様々なあかりを楽しむことが できます。日中は日の光に反射したシャンデリアが きらきらと綺麗です。 水廻り工事と同時に、廊下のクロス工事、リビングの床暖房工事を行いました。 ダイニングとひとつながりのリビングは、６ｃｍ床を上げて床暖房を設置しタイルを貼っています。 床を６cmあげることによって、ダイニングと リビングの空間をやんわりと区切っています。