周囲の環境、地域の風土に適した和風住宅。
株式会社 原工務店
Point
当初リフォームのご予定でしたが、弊社住宅展示場(花樹林)をご覧になられて、建替えることに。以前お住まいの家が日中でもとても暗かったので、新しく建てるなら“とにかく明るい家に”がご要望でした。それにお答えするひとつとして、食卓上部にガラス瓦を設置。そこから差し込む光がダイニングルームをやさしく照らしています。 風土、地域性、住み心地を重要視し、幾度もプランニングを行い、次にお家の模型を作り、お客様にご納得いただけるまで打合せを重ねました。実際の建築時には、現状高さより50㎝地上げを行い建築。このほんの“わずかな”事が、住み心地を大きく左右することを私たちは後に知る事となる。完成した住まいを訪れた際、リビングのソファーに腰掛け、ふと窓の外に目をやる。するとそこには緑豊かな山々、青い空、白い雲、のどかな田園風景が広がっていました。思いもよらない景観に心から気持ちが安らぐ瞬間でした。 「敷地を読む」「周囲の環境を知る」「窓の配置、高さとバランスを考える」これが「いい家」を造るうえで何よりも重要であるかがよく分かる。
施工期間 | 施工エリア | ||
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工法 | 木造2階建て ハラテック金物使用 充填断熱 | のべ床面積 | 186.00㎡(56.27坪) |
主な仕様 | 素材―桧/パイン/ラバーウッド/和紙クロス ・オール電化 |
お客様訪問-いかがお過ごしですか?-
●2006年完成 T様邸
お住まいになられて半年の月日が流れた。住み心地はいかがですか?という問いに、「最初は、戸惑いもあったが、今では毎日快適に過ごしていますよ。」とやさしく微笑むご主人。その傍らで同じく笑顔の奥様がうなずく。
二間続きの和室は、日頃はそれほど使うことはないけれど、たまに枕を持って行き寝そべってみるそうです。気持ちが落ち着く、何だか心安らぐ...そんな居心地よさを感じる贅沢なひとときです。
この半年の間にフロアーの木が家にしっくり馴染み、その風合いを増していました。「木の良さが出てきたね。今からがさらに楽しみだよ。」とご主人。本物の木だけが持つ「深い味わいと風合い」を日々体感できる“木の家”では、毎日が新しい発見と驚きの連続です。また、これから年月を重ねていくほどに、その家の良し悪しが出てくるものです。私たちもこれからの新しい発見に一喜一憂できる喜びを共に感じていきたいです。
Construction company
施工会社のご紹介
株式会社 原工務店
山口県防府市桑山2丁目11-18