「九州・山口“匠の会”」は、住まいづくりに練達した高度な建設技術者集団による
地域に適した注文住宅・リフォームなど自然と健康の家づくりを提案しています。
暖涼感のある家とは、「夏は涼しい」そして「冬は暖かい」、そんな快適な暮らしのできる家のことです。さらに、エアコンなどの空調設備を極力使うこと無く、暖涼感を味わうことのできる家。匠の会では、そんな家づくりを行っています。 では、どうすれば、暖涼感のある快適な室内空間を作ることができるのでしょう。
それは・・・
太陽の光や熱、風の流れを上手にコントロールすること。
暖涼感のある家をつくるポイントはこの5つです。
まずは、地域の気候や風土を熟知することが重要です。その上で、建物の外皮性能を計算し、室温を予測することで、計画した建物が本当に「夏涼しく、冬暖かい」のかを事前にシミュレーションします。さらには、家族のライフスタイルに合わせた細やかな設計ができなければいけません。
匠の会が考える冬の快適性は、朝起きてパジャマに薄手のカーディガンを羽織る程度で十分に暖かいこと。具体的には18℃以上の温度を確保する。
およそこんな服装で、十分に快適な温度です。福岡だと3月下旬~4月上旬の午後2時頃の気温です。
匠の会が考える夏の快適性は、室内の表面温度を上げなければ、室温が28℃あっても十分に涼しい、と考えています。高い断熱性能で表面温度を上げずに、窓からの日射しを遮り、床などの表面温度を上げない。そして、通風に配慮し、こもった熱を逃がす。
「九州・山口匠の会」は朝日新聞広告局の協力のもと厳しい審査により選ばれた優良工務店が組織する工務店ネットワークです。
住まいづくりに練達した高度な建設技術者集団による地域に適した注文住宅・リフォームなど自然と健康の家づくりを提案しています。
現在、施工技術の向上と、24時間換気システムの導入により、「1年を通して家のどこでも快適温度」は多くの一戸建て新築住宅で、当たり前になりつつあります。
性能の高い断熱材に、複層ガラスや断熱性の高いサッシなどを組み合わせ、正しい施工をすることで、暖(冷)房効率が飛躍的によくなり、そのうえ、家の中の温度差はほとんどなくなります。
このような家の場合、外気温が低くなっても室内は大きな影響を受けず、ひとたび暖房を切っても極端に室温が下がることはありません。
匠の会では・・・
どんな暮らしをしたいのか、今の暮らしのどんなところが不便なのかを考えてみてください。その次が、その暮らしのイメージに合う、工務店選びです。工務店それぞれに特色があり、自分に合った工務店を見つけるのは、とてもむずかしいかもしれません。
建築の「建」の字は「聿(筆の原字で、筆を手でたてて持つさま)+廴(歩く)」から成り立ち、
「すくっとたつ、体を立てて歩く」という意味があるそうです。
人を示すへんをつけた「建」の字は、高く堂々と立つ立つ意より、
やがて健康(すこやか)の意味を持つように持つようになったといわれています。
「建てる」と「健やか」。いま、家づくりにおいて、この二つはとても重要なキーワードになりました。
耐震とシックハウスの問題。
家族を守るべき建物が、家族に危険を及ぼし、 病気をもたらすというのは、とてもつらいことです。
九州・山口匠の会は、現代住宅が抱えるそんな家づくりの課題を解決しようと、
地域の優良工務店が集まって「健康創造住宅」を提唱しました。