匠の注文住宅Order house

家族のコミュニケーションを重視した寛ぎの英国式住宅

株式会社 原工務店

Point

町並みに佇むイギリス調の洋館。チューダー様式の家に住みたいというお施様の願望は、当初から具体的なイメージを伴っていた。素材の選定やデザインの決定などに3年を費やし、じっくりと時間をかけて仕上げられたのは、あくまで「本物」を建てることにこだわったからだ。内装と外観の両方を重視し、各部屋の間取りから構造、付柱の間隔、屋根の勾配や高さ、バランスなど、伝統的なチューダー建築の技法を踏襲しながら、自然塗料や断熱パネル、独自技術である「HARATEC21」など現代的な技巧も随所に組み込まれている。  界隈でもひと際目を惹く住まいだが、建物の周囲を塀で取り囲むのではなく、英国のガーデニングをイメージして豊富な緑と色鮮やかな花々を配置することで、周囲の景観にうまく溶け込んでいる。 ●白壁に浮き出された装飾的な木組みが美しい、伝統的なチューダー様式を再現。強調された白と黒のコントラストによって全体の調和がとられ、さらに急勾配の屋根が重厚感を醸し出している。 ●オーダーメイドキッチンは使い勝手を重視しながら、無垢のヒノキを扉に使用した半パーティータイプに設えました。DKとリビングとの扉を開放すれば、さらに空間が広がる。また、キッチンに立つと、リビング全体が見渡せ、常に子どもたちの気配を感じられる。

施工期間 施工エリア
工法 木造2階建て ハラテック金物使用 充填断熱 のべ床面積 163.50㎡(49.45坪)
主な仕様 オーダーメイドキッチン・暖炉(イギリス製アンティーク)・24時間熱交換換気システム採用
お客様訪問-いかがお過ごしですか?-
●2002年完成 K様邸  夏のまばゆいお陽様が照りつけるとある午後、青空と真っ白い入道雲の中に、白壁とティンバー(付柱)がとってもよく映えていた。建物の周囲には、イングリッシュガーデンを彷彿させる庭が存在する。新緑の木々と色鮮やかな花々は、まるでこの住まいにもう何年も根を生やしているようにしっくりと馴染んでいた。  奥様には、実に4つの”顔”が存在する。旦那様を支える妻であり、3人のお子様を育てる元気で明るい母、小中学生を対象に英数国を教える塾の講師としての顔、本場イギリスの上品で優雅なひとときを演出するティーコーディネーターでもある。月に一度、気の合う仲間たちが集い、紅茶と会話を楽しんでいるという。「それぞれ違った時間、子どもから大人まで違った年代の人と触れ合い、時間を共有できることが何よりも楽しいんです。」そう語る奥様は、女性として活き活きと輝いてた。    学研教室(写真右一番下)は、増築部分で行い、教室への出入りは家族の玄関とは別に設けているため、お互いの時間を大切に、プライベートも保たれている。  月に一度のティーパーティーは、1階のDKで開催される。大人数でも対応できるよう、キッチンの水栓を2つ設置。広めのキッチンカウンターはお菓子づくりや大勢で料理するのにもとても重宝しているそうです。  昔から雑貨やインテリアが好きだったという奥様。その頃は、気に入ったものを購入し、色々と集めていたけれど、今は「いいもの」を「より永く」「愛着のわくもの」を吟味しているそうです。イギリスの住宅や家具は、その使い手に日々愛され、人から人に受け継がれています。この住まいもこれから家族に愛され、より「本物」に近づいていくでしょう。

Construction company
施工会社のご紹介

株式会社 原工務店

山口県防府市桑山2丁目11-18

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