匠の技が光る本各和風住宅
株式会社 原工務店
Point
打合せ当初からご夫妻ともに「和風で」というご要望と、建築場所が「歴史と文化の息づく土地柄」ということを重視しました。 「和風住宅」とは、建物自体の高さ、軒の出、深さ、瓦割り、柱の寸法、木の見せ方...それぞれの関係性とバランスが「建築美」に大きく関わってくる。私たちがこれまで培ってきた経験と知識を活かし、和風住宅の美しさを造り上げる。 ●桧、御影石、松、タモ、杉らの自然素材を部屋のしつらえと用途を考え使い分ける。素材を適材適所で使い分けることでその素材の持つ特質が活かされる。 ●設備は、当社オリジナル商品である、オリジナルキッチン、御影石浴槽、洗面化粧台、トイレカウンターを採用。そのひとつひとつが家に負けないくらいの存在感を放っています。
施工期間 | 施工エリア | ||
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工法 | 木造2階建て ハラテック金物使用 充填断熱 | のべ床面積 | 163.50㎡(51.34坪) |
主な仕様 | 素材―桧/タモ/和紙クロス/藁じゅらく ・堀コタツ ・水屋 ・オリジナルキッチン/洗面台/トイレカウンター(御影石) ・御影石浴槽 |
お客様訪問-いかがお過ごしですか?-
●2002年完成 F様邸
瑠璃光寺のお膝元に建つ風格ある和風住宅。歴史と伝統ある土地にふさわしいその風貌はまさに、「建築美」と言えよう。
日本庭園を抜け玄関に入ると、ピーンと張り詰めた何とも言えない空気感、心地よい緊張感に包まれる。和の持つ独特の空間が『日本人である』ということを再び呼び覚ます瞬間である。畳の香り清々しい和室に通されると、思わず正座したり、陽が差し込む広縁で横になってみたり。真のくつろぎを感じられるのかもしれない。
奥様のご趣味がお茶とあって、和室には炉が切られ、水屋も存在する。そこに茶器や茶道道具が並んでいる。趣味を楽しむ空間もちゃんと存在するのだ。
リビングの一部(真ん中)を畳にして、そこに掘りコタツを据えている。「展示場だと全部フローリングになっていて、ソファーが置かれているけど、やっぱり畳にして良かった」「親戚や友人とおいしい食事やお酒を楽しむ際も、そのままごろ寝出来るから重宝しています」そう語る奥様。ある時、親戚のお子さんが訪ねて来た時、堀コタツの中で眠ってしまったこともあると言う。『座』というくつろぎの時間をみんなが満喫している証拠です。
和の伝統と自然の風合いをわが家流の粋で愉しむ、座の暮らしが存在します。
Construction company
施工会社のご紹介
株式会社 原工務店
山口県防府市桑山2丁目11-18