数寄屋門のある本格和風住宅
株式会社 原工務店
Point
遠くに雄大に広がる大平山を望み、周囲には歴史と文化が息づく。そこに「本物の木の家」が完成しました。職人の匠の技と木の美しさが光る邸宅、存在感と重厚感を漂わせる【数寄屋門】、そしてそれらを引き立たせる日本庭園。この3つが上手く調和し、見るものの目を惹きつけている。 やわらかな光が差し込む和室横に設けた広めの広縁では、お昼寝したり、お庭を眺めたり、ご夫婦で談笑したり、ご近所の方々とのおしゃべり.....などいろんな使い方ができるちょっとした“憩いの場”を設けました。ここに腰掛けていると、きっと時間が経つのも忘れてしまう事でしょう...。 設備には、当社オリジナル商品である、御影石の浴槽、洗面化粧台、トイレカウンターを採用し、家の格調を高めています。
施工期間 | 施工エリア | ||
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工法 | 木造2階建て ハラテック金物使用 充填断熱 | のべ床面積 | 259.40㎡(78.46坪) |
主な仕様 | 素材―桧/杉/和紙クロス/藁じゅらく/ラバーウッド/御影石 ・いぶし瓦一文字+銅板 ・オール電化 |
お客様訪問-いかがお過ごしですか?-
●2005年完成 S様邸
毛利邸庭園のお膝元に威風堂々と建つ本格和風住宅。このあたりには、毛利邸庭園のほかにも周防国衙跡地、国分寺など歴史と文化にゆかりのある土地がら、散策する人も多い。工事中、写真撮影を行っていると、足を止め一緒に眺める人も・・・。誰もがこの家の完成を待ちわびていたのだ。完成した今では、道行く人にお声をかけられることもしばしあるそうです。また、家を訪ねてくる友人、知人たちは、玄関に入った瞬間の気高い木の香りに一様に驚かれるという。
二間続きの和室を撮影する傍らで、その様子を肩を並べて見守るご夫妻。その時、「こんな風に和室を改めて見ることは無かったなぁ」とご主人がつぶやく。それに奥様が「本当ね」と穏やかな顔で答える。この和室は、普段はあまり使っておらず、お客様や歳時の際利用されているため、じっくりと眺めることが無かったというご夫妻。改めて、『和室のしつらえ』の良さに気づき、時間を忘れ酔いしれていました。
格子天井と腰板をしつらえたリビングルーム。ここにあるソファーに座れば、庭に咲く色鮮やかなツツジやもみじ、力強く枝をつける松が真っ先に目に飛び込んでくる。春、夏、秋、冬、四季折々の緑と花が愉しめるのもこの家の魅力でもあります。
これから数年、数十年先も、その佇まいは変わることはないでしょう。飽きることのない、いつの時代にも馴染む住まいです。
年を重ねてこられたご夫婦にとって“宝物”となりえることでしょう。
Construction company
施工会社のご紹介
株式会社 原工務店
山口県防府市桑山2丁目11-18